最近、下回りを見るたびに気になってました。そう、ボディーの大敵の 錆です。
特にひどいのはリアゲートの下の下回りです。錆がボロボロと崩れる状態 でした。気が付いた時にはワイヤーブラシでゴシゴシと取りましたが、これでは なんの解決にもなりません。そこで根本的に解決すべく錆取りマニアの雑誌と 言われる「Old Timer」という雑誌を購入して調べました。この雑誌は古い 車をレストアする人が読む雑誌でそこに出てくる車に比べれば、我が家のデリカ なんか可愛いものです。
さて雑誌を読んでいるといろんな錆処理がある事がわかりました。錆を徹底的 に取って塗装する方法、錆に直接、錆転換剤を塗って塗装する方法、錆を空気 と水から完全に遮断してしまうケミカルを使用する方法、などです。
我が家のデリカの錆はリアの下回りで入り組んだところに発生しているので
完全に除去するのは大変なので、ここは塗装もしなくてOKな最後にあった
方法でやることにしました。
この方法で使うケミカルは「エスコ」と呼ばれるものと「POR-15」と呼ばれる
物があります。前者がアクリル系で2液タイプ、後者がウレタン系で1液タイプ
です。値段は「エスコ」の方が格段に安いのですが、1液で下回りと同じ色のシルバーがある「POR-15」を使う事にしました。ちなみに「POR-15」には透明、黒、シルバーの3色があります。
これは、街のDIYショップなどでは取り扱っていないようなので、雑誌に出ていた
業者から通信販売で購入することにしました。

これが、超強力錆処理剤のPOR-15です。500CCの缶入りもあるのですが、115CCづつ小分けされたプラ容器の物を購入しました。何故か言うと缶入りだとしばらく使わない状態にすると缶の周りに付着したPOR-15が硬化して蓋が開かなくなっちゃう事があるそうなので…
これで1本1700円です。た、高い…
POR15の説明書を読んでみると
☆金属に液体のよろいを!
☆錆びた金属にそのまま塗れて、半永久的な耐久性
しばらく、このページも放置されていましたが、そろそろ本腰を入れなければいけません。そこで重い腰を上げることにしました。
まず、とりあえず今ある錆をある程度取らねばなりません。ワイヤーブラシでシコシコと取れば良いのですが、これを機に以前から欲しかった充電式電動ドリルを購入することにしました。購入したのは松下電器製の12Vの電動ドライバードリルです。あと錆を取るためにワイヤーブラシカップを購入しました。

ついに買ってしまった充電式電動ドリルです。まずはワイヤーカップを使って錆取りに活躍してもらいましょう
まずは久しぶりに現状を見てみました。スペアタイヤを取り外して恐る恐る見てみると…


がちょ〜〜〜〜ん!ひ、酷すぎる…
いちだんとひどくなっている…
既に錆というより腐ってるほうが正しいかもしれません。皆さんもリアゲート下部、リアバンパー裏などをしっかり見て見た方が良いと思います。スペアタイヤが邪魔で見にくいかもしれませんが…
とりあえず、この上からPOR15を塗っても良いのですが、ある程度は取ってからの方が良いだろうと判断して、ワイヤーブラシ、電動ドリル+ワイヤーカップでシコシコと錆を取りました。車の下にもぐって錆を取るので自分の顔に錆が降り注ぎます。必ずゴーグルをして作業しましょうね!


ひととうり錆を取りました。やはり電動ドリルがあると効率が良いです。
でも、錆は取れたけど鉄板はすでに腐食状態です。どうもバンパーを固定してるクリップ周辺の錆がひどいようですね。
鉄板はガタガタだけど仕方ないのでPOR15を塗ることにしました。
適当な空き缶にPOR15を移して刷毛を使って塗り塗りします。車にもぐって塗るので当然自分の顔などに塗料が垂れてきます。汚れても良い服を着て、ゴーグルをしてできれば顔にタオルでも巻いておきましょう。


下地がぼこぼこなので気持ち悪いですが。塗った表面はテカテカしてます。刷毛目も出にくいようです。
空き缶に出したPOR15が少し余ったので錆が少し浮いてるリアスタビにも塗ってみました。錆取り処理をしないでも錆をPOR15で封じ込められるかどうかの実験のためです。
スタビがシルバーになってドレスアップにも良かったりして (f^^)

上にあるパイプがリアスタビです。
エンジンや機械部分は部品さえあれば修理できますが、ボディーの修理は大変です。長く乗ろうと思ってるのならば、錆を発見したら処理をしておかないと大変です。たまには車の下を自分でもぐって見てチェックしましょうね!